
今年の1月16日日本高血圧学会から高血圧治療ガイドラインが公式発表されました。
詳しく知りたい方は下記高血圧学会のホームページをごらんください。
http://www.jpnsh.org/jsh2009.html
前回2004年版との変更点を要約すると、以下の3点です。
1、新たに家庭血圧の目標降圧値が明記された。
2、リスクの高い方はより早期の降圧薬の内服が推奨される。
3、α-1ブロッカーという薬が第一選択薬からはずされた。
このうち1について解説します。
外来での血圧目標値は従来のものと大きな変更はありませんが、家庭血圧は外来血圧より5mmHg低い値に決められました。外来血圧は
65歳以上の方:140/90未満
65歳未満の方:130/85未満
ですから、家庭血圧は
65歳以上の方:135/85未満
65歳未満の方:125/80未満
ということになります。
65歳未満の方の目標値はかなり低い値になっていますね。
目標値に達していない方は、よりいっそうの減塩、運動に力を入れなければならないかもしれません。
詳しく知りたい方は下記高血圧学会のホームページをごらんください。
http://www.jpnsh.org/jsh2009.html
前回2004年版との変更点を要約すると、以下の3点です。
1、新たに家庭血圧の目標降圧値が明記された。
2、リスクの高い方はより早期の降圧薬の内服が推奨される。
3、α-1ブロッカーという薬が第一選択薬からはずされた。
このうち1について解説します。
外来での血圧目標値は従来のものと大きな変更はありませんが、家庭血圧は外来血圧より5mmHg低い値に決められました。外来血圧は
65歳以上の方:140/90未満
65歳未満の方:130/85未満
ですから、家庭血圧は
65歳以上の方:135/85未満
65歳未満の方:125/80未満
ということになります。
65歳未満の方の目標値はかなり低い値になっていますね。
目標値に達していない方は、よりいっそうの減塩、運動に力を入れなければならないかもしれません。

