
1月10日休日当番医でした。発熱者多数、ほとんどがインフルエンザでした。
反応が出たのはすべてA型でした。キットで調べられるのはA型かB型かで、
新型か香港型かはPCR検査法という検査をしないと判断できません。
1月7日国立感染症研究所によると
全国約5000医療機関を対象にしたインフルエンザの定点調査で、最新の1週間(昨年12月20日~26日)の新規患者数が1医療機関当たり2・06人となり、10週連続で増加したと発表した。
.過去3週間のインフルエンザウイルスの検出状況は、新型インフルエンザが最も多く約6割を占める。
インフルエンザ患者は昨年10月中旬から増え始め、当初は季節性のA香港型ウイルスの検出が全体の6~7割を占めていた。だが、12月に入ってから新型ウイルスが急増した。
感染研の安井良則・感染症情報センター主任研究官は「今後、新型が流行の中心になり、1月末から2月にピークを迎えると思われる。昨シーズンは小中高校生が患者の中心だったが、今回は乳幼児や青年層にも広がる可能性がある」と注意を呼びかけている。
このことから10日に来た患者さんのほとんどは新型と考えられます。
昨シーズンの流行は小児が中心でしたので、今シーズンは大人の流行が中心となることが予想されます。
爆発的な流行も予想されますので
1、うがい
2、手洗い
3、咳エチケット
の3点を守り十分な感染対策をお願いします。
10日の受診患者さんの中にはワクチンを打っていれば絶対にうつらないと思い込んでいる方がいましたが、ワクチンは絶対ではありません。むしろかかったときの症状が軽くすむ程度に考えてください。とにかくワクチンを打っていても過信は禁物、十分な注意をお願いします。
反応が出たのはすべてA型でした。キットで調べられるのはA型かB型かで、
新型か香港型かはPCR検査法という検査をしないと判断できません。
1月7日国立感染症研究所によると
全国約5000医療機関を対象にしたインフルエンザの定点調査で、最新の1週間(昨年12月20日~26日)の新規患者数が1医療機関当たり2・06人となり、10週連続で増加したと発表した。
.過去3週間のインフルエンザウイルスの検出状況は、新型インフルエンザが最も多く約6割を占める。
インフルエンザ患者は昨年10月中旬から増え始め、当初は季節性のA香港型ウイルスの検出が全体の6~7割を占めていた。だが、12月に入ってから新型ウイルスが急増した。
感染研の安井良則・感染症情報センター主任研究官は「今後、新型が流行の中心になり、1月末から2月にピークを迎えると思われる。昨シーズンは小中高校生が患者の中心だったが、今回は乳幼児や青年層にも広がる可能性がある」と注意を呼びかけている。
このことから10日に来た患者さんのほとんどは新型と考えられます。
昨シーズンの流行は小児が中心でしたので、今シーズンは大人の流行が中心となることが予想されます。
爆発的な流行も予想されますので
1、うがい
2、手洗い
3、咳エチケット
の3点を守り十分な感染対策をお願いします。
10日の受診患者さんの中にはワクチンを打っていれば絶対にうつらないと思い込んでいる方がいましたが、ワクチンは絶対ではありません。むしろかかったときの症状が軽くすむ程度に考えてください。とにかくワクチンを打っていても過信は禁物、十分な注意をお願いします。


